腕時計の名品・傑作の中には、ぱっと見ただけで「あ、あれね!」とすぐにわかるものがございます。
エルビス・プレスリーも愛したハミルトンの”ベンチュラ”や、1970年の映画「栄光のル・マン」で使われてから長い間、熱狂的に支持されているタグホイヤーの”モナコ”…
それこそ上げていけばキリがないのですが…さて、今回ご紹介するのも、そんなレジェンドウォッチ。
MOVADO(モバード)
エスペラント語で「たゆまざる前進」を意味するウォッチブランド。
その名のとおり、創業以来、革新的なタイムピースや機構を輩出してきたスイスのウォッチブランドですが、1961年、バウハウス界の名士ネーザン・ジョージ・ホーウィットが描いた時計デザインをもとに、「ミュージアム・ウォッチ」を生み出したことが大きな転機となりました。
「ミュージアムウォッチ」はそのシンプルながらも、高い芸術性と、唯一無二のデザインで人気を誇り大成功をおさめ、現在でもこの傑作デザインをベースとしたコレクションを多く展開しています。
そして、オガワではこの「MOVADO(モバード)」を9月30日までの期間限定で特別に店頭でお取扱中です!!
さて少しですがウォッチのご紹介↓
①Museum Classic M0607194.8103L
クォーツ/40mm/¥65,000+tax
シンプルにしてエレガント。
漆黒の文字盤に正午の太陽を象徴する12時位置のドット。
よく見ると6時位置に小さく「MOVADO」の文字が。
因みに12時位置のドットは窪んだ鏡面になっており、静かに輝きを放ちます。
②MUSEUM 70TH ANNIVERSARY EDITION M0607135.8303L
クォーツ/40mm/¥95,000+tax
MUSEUM 70TH ANNIVERSARY EDITION M0607139.8301L
クォーツ/35mm/¥95,000+tax
12時位置のドットもフラットに仕上げられており、足し引きの必要がない”完成”されたデザイン。
またこのモデルはケースも薄く、角が取れており中性的な美しささえ感じさせます。
黒と金。白と金。その二色のみで構成され、時を刻む時計。
シンプルだからこそ、真似のできない唯一無二のデザインです。
③1881 Automatic M0606875.8303L
オートマティック/39.5mm/¥135,000+tax
クォーツモデルだけでなく、もちろん機械式モデルもございます。
裏側のシースルーバックからはムーブメントの動きを楽しむこともできますよ。
さて、ここから私見。
雑誌やネットで見るより、数倍カッコいい。
シンプルウォッチと言うものは世の中に沢山ありますが、シンプルでいて、ここまでアーティスティックな気品を持つ時計との出会いは初めてでした。
モバードは”シンプル”ではなく、あくまで”モバード”。
このミュージアムの持つ圧倒的品格は”シンプル”ではありません。
また、上記でもお値段を表示しておりますが、比較的手に入れやすい範囲になっているかと思います。
スイスウォッチでこのデザインでこのお値段…買いです!!
そして最後に、モバードの名前の意味「たゆまざる前進」…今回初めて知りました。
これを知って見てみると、アートウォッチとしてただ上品に見えていたウォッチが、急に力強く感じました。
文字盤にあるのは、正午の太陽の輝き、ただひとつ。
余計な飾りは何ひとつ無く、時を刻み、進み続ける。
なんだかとってもストイックな美意識を感じ、「いいな、モバード」と唸っております(笑)
さて9月30日までの限定でのご紹介となりますが、「モバード」ぜひ実物をご覧ください。
それではご来店を心よりお待ちしております( ・`д・´)