夏になると旅に出たくなります。
涼風が心地よい山々、何もない田舎の一本道、セミの声、静かな部屋、川の音。
見渡す限りの海原、空調の効いたラウンジ、最高の眺めのバルコニー、サンセット、冷えたビール、波の音。
麻のシャツ、鞄一つ。履き慣れた革靴。文庫本を一冊。
晴天、曇天、雨空、夕立。
ゆっくりとした時間が、淡々と美しく流れてゆくのを、ただ楽しむ。
そんな旅がしたくなります。
この時計が届いた瞬間、「あぁ、こいつと旅に出たい。」と思いました。
ORSAY(オルセー)
SN8670401DIN
SN8670401GIN
各¥90,000+tax
42mm/5気圧防水/GMT
→GMT(Greenwich Mean Time)
時計の機能で任意の二か国の時間を知ることが出来る機能
このオルセーの場合、6時位置の小さい針がもう一つの時間を示しています
。
いやー、バランスがいい。
本当にシャープと、レトロの良いとこ取りですよ。
航空計器のような文字盤デザイン。カッティングされたバー、そして煌めく針。
美しさだけでなく、文字盤に空間を、すごくすごく感じます。奥行きです。
またGMTの赤針がアクセントに効いています。
こういうちょっとした色の使い方がサントノーレは本当に上手いです。
少し角度を変えると輝きが抑えられよりシックに。
またこのマルッとしたケースデザイン。
文字盤のシャープさを、まるっとしたケースが包み込み、レトロウォッチのような印象を与えます。
GMTなのだから、航空時計イメージなのかもしれません。
が、それ以上に古き良き時代のウォッチのような、なんとも男心くすぐられる魅力があります。
二本ともいい顔をしています。
ブラウンのカーフバンドも味がありぴったりです。
ちなみにバックル仕様なので、着け外しも楽で、傷みにくくなってます。
サントノーレ・オルセーGMT
この夏、一緒に特別な時を刻みたくなるウォッチです。
ぜひご来店くださいませ(^_^)/~
さて、前回のブログでfobのヴィンテージデザインモデルを紹介したところ、早速のご来店やお電話でのお問い合わせがありました!!
ありがとうございます(*^。^*)
最近、東京のセレクトショップなどで初めて見て、ネットで検索したらオガワが出て、実際に見に来たよという方が増えてきました。
fobは個性が一際強いブランドなので、それを好きになるお客様というのも、自分の観点だったり、哲学をお持ちの方が多いです。
なのでお話をしてみると…
「あ!そういう見方があるのか!!」とか、「こんな感じ方をしていただけたのか!!」とある意味、ブレインショック。
正直、私自身楽しんで、ご紹介させていただいております。
R40-08
¥101,000+tax
ブラック&ローズゴールドの新色。
閉じている時は、光を放射状に反射し、開くとマットブラックがしっかりと引き締めます。
すごくバランスがいいです。
2パターンで楽しめる、魅せられるというのはポケットウォッチならでは。
女性が持てば、かわいすぎずクールに。
男性が持てば、色気を感じるカラーリング。
もちろんシースルーバックで、機械の動きも楽しめます。
R4B-11
¥128,000+tax
こちらのウォッチモデルのカラーは…ブロンズカラーとでも言いましょうか。
熟成されたウィスキーのような色合いをしており、落ち着いた輝きを見せてくれます。
fobはシックだったり、尖ったデザインだったりと強めのインパクトが多いのですが、これは少し方向が異なり、”大人のfob”っといった感じ。
落ち着いたカラーリングだからこそ、スケルトンにも重厚感が出ます。
光の角度により、何層にも重なる内部構造が、歯車の回転が浮き出るように感じられ、なんとも深く、時を魅せてくれます。
新作を発表するたびに、想像を超えて、ワクワクさせてくれるウォッチを届けてくれるfob PARIS。
時計に新しい価値観を生み出したいという彼らの思いが形になっているのを強く感じますね。
これからの季節、各ブランドの新作ウォッチがどんどん届きます!
ブログでもどんどんご紹介いたしますので、お楽しみに!!
また実際に着けてみると、イメージがかわりますので是非、オガワ本店にもご来店くださいませ(^_^)/~
お待たせしました!
fob PARIS の新作モデル、4本入荷いたしました!!
R40-HEX
¥118,000+tax
所謂、ヴィンテージデザイン。
ヴィンテージって前々から気になってはいたんですよ。
服とか靴とか、もちろん時計でも、多くのメーカーでヴィンテージデザインって出してますね。
でも、なかなかその良さを受け止められずにいました。
「まぁ、なんとなくで”良さ”はわかるよっ」て。
汚し加工とか、ダメージとか。
…でもそういうのって自分で身に着けている中で、醸し出すんじゃないのって。
そう…思っていた時期が、自分にもありました。
いやぁ…fobのこのモデルを見た瞬間、
「ヴィンテーェェェジ、サイコォォォウ!!フォウィ!」と心が躍る躍る。
ヴィンテージの良さ、それは”存在感”。
年月の重み、重厚感。
輝き。
鈍く光る文字盤。
ブラックパールの輝きのような深みさえ感じさせる。
冒頭の私のなんと小さきことか。
何が、「自分で醸し出すものだ」、恥ずかしい。
まったく、思考停止、固定観念の塊でした。
正直、自分でね、この顔に育てるのは大変ですよ。
そもそも、新しいピカピカの時計を長年使ってもこうはならないから。
そう、ヴィンテージデザインには美しさを、年月という時間の美しさを追及するデザイナーの深遠なる計算が、さり気なくそして大胆に表現されている!!
R413-102
¥145,000+tax
こちらはウォッチモデル。
個人的におススメはポケットウォッチですが、これからの季節を考えるとこのウォッチモデルをさり気なく着けてキメたいなんて思ってしまいます。
さて残りの二本の紹介はまた次回に。
そして今後の入荷には、”ダメージモデル”という怪物が控えています。
一本一本をフランスの職人が手作業で傷をつけた、まさに常識を超えたモデル。
fobだからこそ、作り出せる特別なウォッチです。
本当に楽しみなブランドです。
そしてもちろん、ブログの写真より、実物の方が心をぶんぶんと揺さぶりますので、気になる方は是非ご来店ください!!